エストロゲンの減少が更年期障害の原因
更年期になるとエストロゲンが減少し、エストロゲンの分泌を促す卵胞刺激ホルモン(FSH)が卵巣に働きかけるのですが、卵巣の機能が低下しているため、上手く応じることができないのです。 そのため、自律神経やホルモンバランスに乱れが生じて、めまいやほてり、頭痛、のぼせ、冷え、発汗、肩こり、イライラ、耳鳴りなどの更年期障害が起こってきます。 更年期とは、閉経を挟み前後の10年ほどの期間のことを言います。日本人女性は、50歳前後で閉経を迎えます。閉経を迎えた更年期には、女性ホルモンのエストロゲンが急激に減少します。エストロゲンの減少は、多くの引き起こす原因
女性ホルモンのエストロゲンの減少によって引き起こる病気には、骨粗鬆症や肥満、動脈硬化、認知症などがあります。 エストロゲンの不足は、更年期障害を引き起こすばかりではありません。最近、問題になっているのが、閉経した後の中高年の女性に骨粗鬆症が多く発症していることです。スポンサードリンク
女性ホルモンと骨粗鬆症
女性ホルモンが、骨量を維持していることが分かってきました。カルシウムの多くは、骨をつくる骨芽細胞によって骨に吸収されコラーゲンと結合して新しく骨組織を形成します。 骨をつくる骨芽細胞と、古い骨を破壊する破骨細胞とが健康な人では、バランスがとれているのですが、更年期に女性ホルモンが減少するとこのバランスが崩れ、骨がスカスカの状態になって骨粗鬆症を引き起こします。 エストロゲンは、破骨細胞によって、カルシウムが血液中に放出されて骨が破壊される速度を調整しているのです。スポンサードリンク